と言っても

本日は移動&前泊のみ。
昼まで仕事してたからねー。
とりあえず本日のお宿、Embassyにチェックイン。
部屋は2階だけど、1階がアーケードっぽくて良い感じ。


そして夕飯はPorkのRib eye。Rib eyeと言っても普段は牛ばっかりなので珍しい。
10時前だったので、空腹に耐えかねて余り下調べも出来ずに入った店でしたが、これは美味かった。
(接客はイマイチだったけど)

その後、ダウンタウンをぶらぶら散策。

こちらは新旧図書館。
奥にある楕円形の旧図書館がカッコ良い。
厨二病患者は外観に歓喜
稀覯本の山に読子さんも大歓喜

歴史的名所The Arcade。
HYATTホテルの中に多数の店が。
ウチらのホテルも雰囲気はなかなか壮観だったのですが、これには勝てん。
キーッ!悔しいざます。
5月に再度出張者連れて観光予定なので、その時はHYATTにしようかしら・・・$170とかするけどw

1 year after

という訳で、赴任一周年。

いやまあ、早く感じるとは聞いていたけど確かにね。
(そもそも、充分おっさんの年齢ですからね)
んで、まあ「一年居たらどうなるか?」と事前に思っていたレベルと比べると、笑っちゃうほどにお足元にも及んでないと言う。

ただまあ、これまた赴任直後に他の駐在メンバーやら知人に言われていた事なので、特段ショックではないけど。
更には、こちらに20年とか暮らしてる人でも「あれ?もう全部聞き取れるようになったかな?」と思っては「やっぱまだダメだ」と言うパターンの繰り返しだと言っていたので、ここは焦っても仕方が無い気はする。

一つ言えるのは、確実に仕事の話の方がついて行けること。
むしろ日常会話とかの方が難しい。
前者は、話題も用語もある程度現時点の仕事に直結したものに限定されるから、何を言われてるかも推測できる。
後者はまあ、経験値で賄える部分とそうじゃない部分の差が大きいんだよね。
最初にマック行った時は「For here?, or to go?」(こちらでお召し上がりですか?お持ち帰りですか?)すら聞き取れなかったし。
ただ、もうパターンとして「何がほしい?」「単品かセットか?」「ドリンクのサイズは?」「肉はcrispyかgrilledか?(揚げか焼きか)」「他に何か居るか?」ってなところまで頭に入ってしまえば相手の言葉も絞り込める訳で。
これにサブウェイとかのサンドウィッチ屋なら「パンの種類は?」「中に何入れる?」「ソースの種類は?」「肉の焼き加減は?」とかが追加され、レストランで食べる場合なら「サラダと主食一緒に出して良いか?」「ビールのサイズは?」「ピザはRoundかdeep dishか?」「ドレッシングとチーズは何にする?」とかその辺が増える感じで。

喋る方に関しては、まあ伝わりさえすれば良いやと割りきるしかないレベル。
それでもここ最近ようやく、「日本語を考えて頭の中で翻訳」ではなくある程度最初から英語で文を考えられるようになった感が。

口も耳も、結局客先と1対1で定例ミーティングやる様になってからの方が格段に伸びがあったのは確かだと思う。
最初の半年は、会議に「参加する」事はあっても余り自分が最前線に立つことがなかった分、「必死さメータ」が上がらなかったのも事実。
やっぱ、サイヤ人が瀕死の目に遭うとパワーアップする、という某マンガの設定はある程度現実に即してるのかね。
あー、あと「頭に来た時」のパラメータupも某マンガに近いね。主に喋る時ですが。
つい先日あったケースでは、1ヶ月近く客先-北米-日本と毎週web会議を開催して決めた仕様を、その翌週に先方があっさり引っ繰り返すような事を言い始めたので何かもう火がついてこちらの営業(米人)と一緒になって一斉射撃。こんな時だけ予想以上に言葉が出てきて我ながらちょいと驚いた。

ただ、それ以上頭に血が上っちゃうと逆にダメなのも事実なのよね。
明らかに理論より感情優先で動くので、何かもう「何に怒ってるのか分からなくなった」的状態に陥ってしまうので。

とりあえず今週末は、米国式罵倒の仕方を覚えるべく、これamazonで購入し、ラグビー部話をこっちの言語で聞くという、ある意味贅沢な楽しみ方をしておりますw。