ロシア文化フェスティバル

すし詰めの苦い記憶ばかりが蘇るアストロ。
告知も地味だし、人少ないんじゃない?とか話してはいたものの、その発言の主は橋本みゆきライブの発売前にも「いやーアストロなんて埋まる訳ないですよ」とか言ってた気がするんで、悪いけど信用度ゼロ。

9月と思えん陽射しの中、日本一ストレスの溜まる竹下通りを抜けて会場前にたどり着いたら、目算で数えられそうなほどしか居ない人の数。
思わず哄笑。
逆に
「これってロシア民謡とかしか歌わないんじゃねえか?」
「ロシアとアニソンの接点なんてダーティペアのOPくらいしかないんじゃね?あ、ルパンもあるか」
「2000円でドリンク込み、しかもこの集客って、話が上手すぎると思ったんだよな。」
と、考えれは考えるほどマイナス思考に。

開演まで時間が空いてるのでこの辺で、今日パピヨンフェスタに行ってる誰かさんからのメールの話とか。
真っ赤な誓いがどの辺になるかで抜けられる時間が云々」とか、抽選イベントで中抜けする気かよ!
原作もDVDもゲームも全巻買ってる人が抽選外れて悲嘆にくれてたりすると言うのに、そもそも作品ちゃんと見たのかと。
分かりやすく変換するなら
「いやー、ちっひーの歌終わったからカレイドのイベント途中で抜けちゃいましたよ!」
笑顔のまま、脊髄掴んでUOの様に真っ二つだね。


で、開演

最初がいきなり彩音
しかも司会のお姉ちゃんがいきなり「最新曲のDolphin☆Jetも歌います」とかバラすから早くも勝ちは確定。

1.Private Place

アルバム曲はORANGEかARCHIVE LOVERSと踏んでたけど、それで来たか。
とりあえず、時間がないので「バラード度外視、アップテンポのみ予習」で望んだのは一応正解だったぽい。

2.Dolphin☆Jet

夏季本命曲、遅ればせながらここで確保。
始まる前に「この会場、折って良いんですかね?」と心配気な∀氏に、
「そんな気遣いは水しぶきの中に捨てました」とか、猛暑で溶けた脳みそで訳の分からん返答をしていたのは遠い夏の日(9月だけどな)。

アンチ志倉を自称してた割にはあっさり転んだもんだとも思うが、むしろ周りの評判はと言うと、
「こんなさわやかな曲、志倉らしくない」
「前向きすぎる」
「影があってこそ志倉」
…って、その発言の主は過去、Go→tiaraで壮絶に打ってたりしてる筈なんで信用(以下同文

全開で跳んで、「さあ、体ほぐれて来ましたよ」とか思ってたら
「私の曲は次で最後なんですが…」
工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工
「『ひぐらしの鳴く頃に・祭』というゲームの…」
嘆きの森っぽい。横の二人が崩れ落ちそうです。
「嘆きの森…から『コンプレックス・イマージュ』を。」
いや先生、曲紹介の仕方が訳分かりません。
隣はそんなん関係なく暴れてますが。

3.コンプレックス・イマージュ

これで最後とばかりに頑張る人、前曲の流れでアクセル全開の人、各々の思いを乗せて全開で…と言っても会場全体から考えると頑張ってんの全体の1割くらいですがw

で、この後はロシア人二人組デュオによる歌唱4曲。
見た目とても13歳と14歳には見えんなあ、とか言いながら、歌詞も分からんのでどうして良いか分からず普通にクラップ。
というか、イベントの主旨が分からん。
この人達の歌を聞くことでロシア文化を吸収出来てるんでしょうか?いやまあ、チケ代安いし日本の出演者分だけで元取ってるから良いんだけども。

そして、入れ替わりにサバ登場。

1.冒険者ON THE ROAD
2.ナンバーワン・バトルブローラーズ

ようやく本拠地に戻ってきた気分。
曲的についていけないものも無いし、選曲によるテンションダウンの心配が要らないと言うのは助かる。

「ここまで2曲、小さい子向けの曲を歌ってきましたが、何も僕らはそういう曲ばかりじゃありません!」
言った先から、選曲によるテンション急降下発生。

3.XTC

小さい子供達は戦隊や爆丸の歌が好きかもしれません。
でも、大きなお友達ウィッチブレイド好きなのかどうか?一度統計を取ってもらえれば分かると思います。と言うか大きなお友達向けというのならドッコイダー当たりでも良いのでは?
とにかく、いい加減この曲は勘弁。

4.特捜戦隊デカレンジャー(1C)


サビラストが違った時点でショートサイズなのは分かった。
で、メドレーとなるとどう繋ぐか?
デカレンジャーアクションという手もあるし、SWAT ON!デカレンジャーに繋がったら本日の完全勝利確定だけど、それは夢物語にも程がある・・・とか思ってたら

5.呪文降臨〜マジカル・フォース〜(1.5C) with 彩音

彩 音 キ タ ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !

当然必要以上に頑張る。やっぱし男女できっちりハモってるとこの曲は良いね。

6.JUMP!

デカレン・ボウケンと歌って何で締めるかと思ったらこれでした。
とりあえずもう体力使うところもなさそうなので遠慮なく。

サバ退場後は再びロシア人デュオ登場で4曲ほど。
ラストは「ロシアで最も知られてる日本の曲を全員で」というので何かと思ったら「恋のバカンス」。
ソ連の特派員が気に入って持っていったと言う事らしいですね。
お前、それをやるなら何故「黄色いバカンス」を広めなかったのかと。

終演後

外に出て、コインロッカー近辺で着替えながら「いやー、これでKIZUNAがあったら完璧だったね」とか話してたら、普通に彩音登場。
「楽しかったです!」
「また行きます!」
「Dolphin☆Jet、めちゃ良かったです!」
とか口々に賛辞と謝辞を述べ「また遊びに来てくださいねー」という彩音嬢を見送った後になって、
「しまった、KIZUNAリクエストするの忘れた_| ̄|○
何というか、学習機能がないというかハプニングに弱いというかね。