牧野由依 Premium Concert

4ヶ月連続シングルリリースの購入者抽選参加イベ。
会場は府中の森芸術劇場
で、当初調べた時はホール名調べず「キャパ2000!?いくらなんでも無謀でしょ?」とか阿呆な事言ってた訳ですが、「ウィーンホール」はキャパ522名の小ホールだったと言うオチ。
とりあえず予定より一本早い電車に乗れたので、駅から会場までのんびり歩いて・・・

ん?目の前を歩いていく女性に見覚えがある気が・・・。
しかも今日来てても全く不思議のない人な気が・・・。
で、会場に着くと件の女性は予想通り関係者受付に・・・。
と言う事で、窪田ミナ大先生でした。いやー神ですね。
ちなみに後ほどMCで聞いたところによると、ROUND TABLEの二人も来てた模様。
というかこの会場、関係者が入り口横で普通に待ってるってのは異様だった。

会場

あれだけ急いで来たのに開場時間20分過ぎても開いてない罠。
まあ、どの道、キャパ522で整理番号490番台という時点で関係ないですが。
しかも、どうやら整理番号500までしか発行してないっぽい。
残りの席を関係者に割り振った感じかな。

ホール内はとにかく格調高い。
高い天井、グランドピアノ、パイプオルガンにゆったり座席。
先程の鮨詰め状況に比べると天と地です。

開演

10分ちょい押しで。

1.スピラーレ(弾き語り)
2.シンフォニー(オケ+Pf.)
3.幸せのため息(オケ+Pf.)
4.アムリタ(弾き語り)
5.DESTINY(弾き語り)
6.スケッチブックを持ったまま(弾き語り)
7.横顔(Album ver.)
8.もどかしい世界の上で

Encore.オムナ マグニ (アカペラ)

見かけだけじゃなく、音響も素晴らしい
更に、Mきの牧野さん本人も一曲目から普段のスロースターターっぷりを返上する声の張り。
初めて見た時のようなハラハラする感じは全くなくなりましたね>弾き語り
2曲目、3曲目はオケ伴奏にピアノをつけて歌うと言う形。
本人もこれが歌いやすいように見えますが、こちらとしても原曲の良さ&生演奏が同時に聞けてありがたい。

3曲目終了時に
「無事、音大卒業しました!」との発表に拍手。
3/19に卒業式だというのに、単位取得の結果は3/14配布開始だったとかで。
「いやー。いろんな人の話聞いてると、社会人になっても『単位が足りない!』って夢を見たりする人も居るって聞いて・・・

胃が痛くなるのでマジやめて下さい

そんな音大の友達に弾き語りのアレンジをお願いした曲、と言う事で「アムリタ」
続いて「スケッチブック」の弾き語りver.。
原曲も相当好きなんですが、これは更に良い気がする。まじでアルバム楽しみ。
そして横顔のフルオケver.
ARIAも残り2話となり、どこで掛かるかはもうほぼ予想が付く訳ですが、フルオケVer.聞いて思ったのは、恐らく「シンフォニー超え」を期して作った曲なんじゃないかと言う事。正直、これはヤバい。
本編ラストは「手拍子とかしても良いですよ♪」と言う事でクラップありで。
もっとも、それだと幸せのため息とかの方が入れやすいんだけどね。

その後、アンコールは「今まで皆さんの前で歌った事がない曲」「この曲を歌ってなければ今ここに居ないかも・・・」
と言う曲。
こう言われればさすがに分かるけど、本当の意味でのデビュー曲「オムナ マグニ」をマイクを通さずに歌って終了。

一時間弱とは言え、こう言う密度の濃いコンサートは良いです。
特に、今日みたいな「聞かせる」舞台には次回も是非使って欲しいです>府中の森芸術劇場