サザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念ライブ@日産スタジアム

セットリスト

1.YOU
2.ミス・ブランニューデイ(Miss Brand-New Day)
3.LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜

初っ端からストライク連発。
スタジアムの大型スクリーンには、曲目と一緒にランキングでの順位も表示されてます。
ちなみに序盤3曲の順位は確か38位、20位、4位だったかと。
天候としては霧雨だけど、一曲目の時点でアラレちゃんが「暑い!」と河童を脱ぐ。こちらも2曲終わったところで「I AM YOUR SINGER」の法被を脱いで戦闘態勢。
当初は防寒具代わりのつもりだったけどむしろ暑い。
というか、最後まで雨がミストサウナのような最適の冷房に作用してたのは幸運だったね。


続いて、計21曲の超ロングメドレー。基本的に1Cか1.5C。

4.メドレー1〜青山通りからKAMAKURAまで〜
女呼んでブギ〜いとしのフィート・・・「熱い胸さわぎ
お願いD.J.〜奥歯を食いしばれ〜ラチエン通りのシスター・・・「10ナンバーズ・からっと
TO YOU〜C調言葉にご用心〜働けロック・バンド(Working'for T.V.)〜松田の子守唄・・・「タイニィ・バブルス」
Hello My Love〜朝方ムーンライト・・・「ステレオ太陽族
思い出のスター・ダスト〜夏をあきらめて〜Oh!クラウディア・・・「NUDE MAN」
東京シャッフル・・・シングル
そんなヒロシに騙されて・・・「綺麗」※メドレー中でこの曲のみフルコーラス
あっという間の夢のtonight〜メリケン情緒は涙のカラー・・・「人気者で行こう」
顔〜Bye Bye My Love(U are the one)〜メロディ(Melody)・・・「KAMAKURA

メドレーそのものは予想の範囲内だったけど、これだけの曲数やってくるとは思わなかった。贅沢言えばフルコーラスで聞きたい曲も沢山あった訳ですが、「一曲事にイントロで沸く楽しみ」を短いスパンで楽しめるのはメドレーの真骨頂だからねー。
さすがに生で聞くのは初めての曲が半分以上だった事もあって、非常に新鮮でした。

メドレー2〜鎌倉由比ヶ浜からキラーストリートを通って鼠先輩まで〜(全曲フルコーラス)
25.愛の言霊(ことだま)〜Spiritual Message〜・・・「Young Love」
26.シュラバ★ラ★バンバ(SHULABA-LA-BAMBA)・・・「世に万葉の花が咲くなり
27.爆笑アイランド・・・「さくら」
28.ごめんよ僕が馬鹿だった・・・「キラーストリート
29.ロックンロール・スーパーマン〜Rock'Roll Superman・・・「キラーストリート

90年代はアラレちゃんが狂喜する曲が連発。
無論、この辺の曲で高まらんような奴は最初から誘いませんw
正直、シュラバ★ラ★バンバ辺りは聞き時を逃したので一生聞けないじゃいかと思ってたくらいで。
個人的には同時発売だった涙のキッス以上に好きなくらいで。
当時のDoCoMoのCMはシビれたもんなあ。

ロックンロール・スーパーマンの前に通路になにやら白い袋が運ばれてきたので「サブステージの仕込みか?」と思ったら、曲開始と同時に無数の風船が!
風に乗って一気に飛んでいきましたが。

サブステージに移動

ここでアリーナ最後列に配置されたサブステージにメンバーが移動。
10m以内の至近距離です。
原坊がすぐそこで手を振っとります。
無論がっつきます。
配置的にも原坊がこちら側サイドですのでキーボード捌きがはっきり分かります。

30.涙のキッス
31.チャコの海岸物語
32.夕陽に別れを告げて

まさか、「チャコ」が聞けるとは。
自伝やら何やらで、曲によっては「上からの強要で無理やり作った」ものや「売れる事を考えて作った」ものは余り好んでない様な話を読んでたので。
実際にはそれなりの頻度でやってるのだけどね。
ただ、自分にとっては始めて参加した1991年の「THE音楽祭」で、「企画段階のセットリストに『チャコ』があったのに本番では無くなってた」と言うのをWOWOWの特番で見ていたので深読みしてた部分もあったね。

再びメインステージに移動

移動の間に、曲目人気投票の結果紹介
【ベスト3】
3位:いとしのエリー
2位:希望の轍
1位:真夏の果実

ランキング発表は50位からカウントダウン形式だったので、好きな曲が表示される為に「待ってー!」とか叫んでる馬鹿が二人w

33.いとしのエリー
34.真夏の果実
35.TSUNAMI

ランキング上位の超有名バラード曲を贅沢にも3連発で。
にしても、一つのバンドで親子程年の離れた人間が一緒に喜べると言うのは改めて凄いよな、と。

36.I AM YOUR SINGER

続いて最新曲。
なんと、メンバー全員楽器を弾かずに踊ります。
そして、ヘルニアで療養中の野沢毛ガニも参加。
この演出だと、歌詞に織り込まれたメッセージが一層深く伝わって来ます。
やっぱり今日一番印象に残ったのはこの曲かな。

そして、ここから終盤で怒涛のラッシュ。

37.希望の轍
38.OH!!SUMMER QUEEN〜夏の女王様〜
39.エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
40.Hotel Pacific
41.ボディ・スペシャルII (BODY SPECIAL)
42.マンピーのG★SPOT

どれだけフォントを大きくしても表現出来んくらいの興奮がありました。
ボディ・スペシャルあたりは頭おかしくなってたしなw
シュラバラがあった時点でエロティカまでは無いかなー?とか話してたので尋常じゃない高まり方でした。
あと、マンピーの衣装とか振る舞いはいつも以上にやり過ぎw

EC-1.夕方HOLD ON ME
EC-2.みんなのうた
EC-3.勝手にシンドバッド
EC-4.YaYa〜あの時代(とき)を忘れない〜

全員ツアーTシャツに着替えて登場。
特別な歌詞を付けた「夕方HOLD ON ME」で始まり、ほぼノンストップでみんなのうたへ。放水開始ー。さすがに届かないけどね。
で、終了と共にパーカッションとサンバホイッスル。さー来ました。
「今何時?」
心の限り絶叫し、歌いまくり。

最後、「満足の行く作品が出来た時に、必ず皆さんの前に帰って来ます。その時まで、サザンの屋号は一旦みんなにお預けします。」
との挨拶に続いて、「YaYa」。

終演後、3人で円陣組んで余韻に浸りつつ。
そしたら、終演に伴い写真撮影OKとの放送が流れたのでサブステージを撮影したり。

移動

終演は21:10くらい。
しかし、新横浜まで出たら22:10。
途中の信号やら何やらでなかなか進みませんでしたが、非常に「気持ちの良い放心状態」を味わいました。

その後、5人で溝ノ口まで移動して飲み屋へ。
その内4人はテンション下がりきらず徹カラへ。
無論、選曲はサザン・桑田・原坊のみでした。