恋するぢぇらりんピック 2008

バスが着いたのはえらく立派な総合運動施設。

http://www.city.kamogawa.lg.jp/JP/0003/0050/00001213_3_50.html

野球場にソフトボール場にサッカー・陸上競技場って何でも揃ってる。
強いてあげれば、無いのはラグビー場とプールくらいですか。

で、バスを降りる珠樹社長の手に握られているのは・・・プラスチックバット&ゴムボール!?
1000本ノック、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!

早速、我慢できずに更衣室で山本昌200勝Tシャツに着替えるアホがここに!

折悪い事この上なく、前日が今年度終戦記念日だった訳ですが。

さて、人工芝の張られた体育館内でまずは選手宣誓。
atsuko・KATSU『宣誓!』
atsuko「僕達、」
KATSU「私達は・・・って、逆だろ!」
初っ端から噛んでますが。

続いて準備体操。
ラジオ体操第一をatsukoのアカペラ歌唱で進める訳ですが、4つ目くらいから早くもうろ覚えっぷりが顕著にw
そう言えば、中学でやたらと第二をやらされた覚えはあるけど第一って相当久しぶりだな。
途中、内容ばかりか音楽まで適当になってた気がするけど何とか最後の「手足の運動」⇒「深呼吸」だけ揃って終了。

第一種目(種目名忘れた・・・「背中でしりとり」とかだっけ?)

チーム全員が縦に並び、後ろから順に前の人の背中に文字を書いて伝えていく。
言わば伝言ゲームの文字版。
特別ルールとして

・文字はカタカナ2文字(ちゃんと意味のある言葉)
・当然ながら口で言っちゃダメ
・文字は一回しか書いちゃダメ
・正解チームに5ポイント


まず一回目。ちなみにチーム内では8人中6番目の位置に。
後ろからの文字は・・・よし、分かった。
確信を持って前に書き込み、大きく頷くのを見てもらったと確信。
最終ランナーがatsukoに伝えに行き、
「『アジ』・・・不正解!
えーーーーーーーーーーーーー!?
と、驚く後半4人。完璧に伝えたと思ったからなあ。
正解は「クビ」。どうも序盤でつまづいてたらしい。

で、順番を逆にしての2回目。
ルールが若干変わった。

・早いもの順かつ時間制限あり
・その代わり、間違えたら最初からもう一度やり直し可能。

んで、試合開始。
早速順番が廻ってくる・・・今回は結構難しいが・・・分かった!
「ウマ」

「マ」は分かりやすいけど、「ウ」は画どうしが離れてるから認識しづらいんだよね。
とりあえず、極力ゆっくり書いたけど・・・うーん、うまく伝わらなかったっぽくて、悩んでいます。
このルールだと、「分からなかったらとりあえず間違えてもう一回チャレンジ」と言うのが正着手なんだろうけど、やってる最中はそうそう割り切れないのが現実なんだよね。
最終的に、2周目の途中でタイムアップとなり、結果的に第一種目は無得点。と言うか得点したチーム自体が二つしかないけど。

第二種目「メジャーリーグ養成 1000本ノック」

待望のこの種目。
というか、第一回家族の集い(九段・科学技術館)でもやりましたが、最後列までサインボールなんて飛んで来やしなかったので、リベンジマッチと行きたいところです。
ルールは単純。atsukoとKATSUがバッターボックスから打ったノックを90秒間で何本捕って籠に入れられるか。
但し、
・送球禁止(捕った人は走って籠に入れに行く)
・空振りはノーカウント

一応、元高校球児としては「捕った後思わず投げちゃったらどうしよう?」とか心配してたんですが、幸か不幸か
1球たりとも捕れる範囲に飛んでこなかった為、杞憂でした。
どのチームも11〜14球と言う結構な競り合いになったけど、後半になるほど二人の慣れもあって、空振りが減ってました。
その分、前半のチームは不利だったかも。
我々年未知チームはと言えば、一度だけセンターの頭を越される打球(しかも転倒)で時間をロスしたのが響いて12球。惜しくもトップはならず。

第3種目「馬跳び」

これこそ何年ってか十何年振りだろう?
スタート地点とゴール地点を決めて、早く到達したチームから高ポイント獲得。

・但し、間隔を不必要に空けたりしたら失格。
・あと、女の子が飛ぶ時は男子は膝突くくらいに屈んじゃってOK。


この辺りから、人員配置等に綿密な作戦会議が始まる。
「誰を先頭にする?」
「野郎は並べた方が良いよね」
「ごめん、俺重いんで」
やっぱし、単に話し合ってるより体動かした方が頭も動く。で、団体競技で勝ちに行くなら尚更コミュニケーションも増える訳で。

この種目はとにかくスピード勝負。始まったらとにかく跳ぶ!跳ぶ!屈む!
結果は3位・・・まずまずですかね。

トップとの差はなかなか縮まらないが、一応暫定4位。11点差。
「これで、ラスト100ポイント辺りのお約束があるんだよね」
等と言いながら最終種目へ。

最終種目「大縄跳び」

これまたルールは単純。
・チームで廻して何回飛べるか?
・飛べた回数がそのままポイントに。
なるほど、これなら物理的にはラストで大逆転も可能だね。
1位のShangri-Laチームまでは11点差・・・と言う事は最低11回跳ばないと勝ちは無い。
ここで配置と廻し役に関してまた綿密な打ち合わせ。
さて?どうする?
個人的には跳ぶ高さは問題ないと思うが、逆に

・あんまし背のデカいのが中に居ると廻す方がやりにくいかも・・・
・むしろ廻す方が体力的に疲れそうじゃない?

と言う事で、縄廻し役を担当する事に。
何度かの練習でそれなりにコツも掴めた為、20回程度まで行くように。
※というか、20回やったところでKATSUが乱入してきて、喜んでたら数が分からなくなっちゃいましたw

そして、迎えた本番。
点数の低いチームから挑戦していく訳ですが、ほとんどのチームが練習で飛べた回数に到達しないまま終了して行きます。
ゼロで終了するチームもあったりして、まさに一発勝負の恐怖を見せ付けてくれます。

先にトップを抜き差ってプレッシャーを掛けたいところですが、結果は…11回。
暫 定 ト ッ プ タ イ。
とりあえず最低限の権利は確保。
練習でどうしても速くなりがちだったので、ちょっとゆっくり廻しすぎたかなー、と反省するも後の祭り。

その後、2位タイの2チームには並ばれる事なく終了。
ラストのShangri-Laが1回でも跳べば優勝。0ならサドンデス(って、何やるんだろ?)と言う状態。

「ここは空気読むよね!」
「いやー、盛り上げてくれるんだろうなあ」
「そんなに緊張する事無いよ!『失敗したらどうしよう?』とか全然考える必要ないから!」

四方八方からプレッシャーの嵐ですw。
四面楚歌の状況の中、Shangri-Laの記録は・・・
7回。
おめでとうございます_| ̄|○
車椅子のチームメイトのところに全員で駆け寄る姿は正直、絵になりすぎてて軽く嫉妬すら覚えましたw
にしても、全種目で得点挙げたってのは凄いよなー、と素直に驚嘆。

と言うか、これ楽しすぎる>ぢぇらりんピック
お陰で胃も軽くなったし(←これ超重要)、大いに笑いつつ動いたところで、いよいよ本日の宿、鴨川グランドホテルへ。