いざ出陣

ホテルから会場までは徒歩20分程。
しかし、そこは当然ながら常夏の国、朝9時過ぎなのに日本の真夏と変わらぬ気温と湿度。更に何と言っても違うのは太陽の高さ。朝っぱらであっても直上から降り注ぐ陽射しはきつい。

観光は諦めてイベント専念だねーとか言ってる内にSuntec hall到着。
現地通貨への両替スポットが意外に見つからなかったりしたものの、とりあえず会場内へ。
国際会議場と言う名目だけあってビッグサイトとそっくりですな。
こちらは4階、向こうは地階と言う差異はあれど。
メインステージは座席(固定じゃない奴)が横に3ブロック(*各15列)の45列、縦はアルファベットAからZまで26列…だったと思う。少なくともVまではあったので20列以上。
座席で1000人分の後ろにフリースタンディングスペースという配置。


このキャパでA列12,13。と言っても指定になるのは夕方からの「I LOVE ANISONG LIVE」のみなので、花澤嬢必死系の誰かさんの為にも前方確保。
入場時に流れてた地元タレントの日本訪問映像みたいなのが終わった後に、最前が空いたので移動。
この時点でA13,14の席に着席だったので、結局ほとんど一日同じ席で過ごす事に。
昨日来のツアー同行者の人も横に来てたので、談笑したり。
で、席を見てもらってる間に両替&ドリンクの買い物しに行ったら、劇場版ガンダム00上映が開始されてた。
映画の内容は省きますが、

空調が効き過ぎて寒い。
面白いかどうかじゃなく、マジで寒さで途中寝落ち。
日本人と現地人で笑いのツボが明らかに異なる。
(ラブコメシーンで必ず大爆笑。スタッフロール前のラストシーンで場内爆笑とかね。)

後ろに居た現地人は、刹那がイメージ映像で裸になるたびに大笑いしてた。

とりあえずTV見てたんで最低限の事は分かるし、それなりに楽しめました。
隣の某氏は相当な時間爆睡してましたが。

さてと、次の予定はと言うとJAMとアニキの顔見せ。
ライブでもないのにやたらとテンションの上がる会場。
よくアーティストが「海外ファンの盛り上がりは凄い!」とか書いてるのを見て、まあ外交辞令交じりなんだろうと思っていたが、然にあらず。日本よりもこう言う機会が少ない分、実際相当な熱気。

が、ここで悪い方向のカルチャーショックも。

客席にもカメラ持ったスタッフが着席して、トーク中にも撮影。
そのまま席を立って柵まで出てくる。
スタッフだけじゃなく一般客も、最前に座っている客と柵の間に平気で割り込んでくる。
そして悪びれる風も無く平気で撮影。
撮影禁止の警告映像が出たら場内からブーイング。

さすがに日本じゃ考えられん
(まあ、最前に割り込む阿呆なんかは居るけど、指定席ではそうそう無いよね)

影ちゃんの英語挨拶があったり、アニキが「今日は50曲歌います」との宣言のあと、いよいよ花澤嬢のコーナーに。
やれやれ、JAMがおわってようやく会場に余裕が…

出来るどころか人が増える一方。
天使ちゃん人気ぱねえ。
JAMのときは前に人が来ても笑い飛ばしてた隣人がマジ切れ寸前。
それでも前に来る奴来る奴を、言葉通じないのに関わらず追い払ってましたが、ついに我慢しきれなくなったのか「センター特攻して来ます」
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!
こちらも行きたかったけど、荷物見張る人が居なくなるんで回避。
気がついたらセンター付近に突っ込んだ某必死系の人が、ドヤ顔笑いを振りまきつつ周囲をどかし、いつの間にか最前に切り込んでいますw。しかもカメラスタッフが移動するたびに次々好位置を手に入れ、見る見る内にどセンターへ。